実は、教えたくない本5冊 第1弾!
どーもす!ちよみんです!
わしの大好きな作品、ひとりじめしたいほどの本をお気に入りの一文と共に紹介していきますね。
まずは本の表紙に一目惚れしました。
それにですね、とっても読みやすくて、なんといっても背景の表現が魅了的でした。その表現に一瞬で心打たれたわし…
お気に入りの一文
空気がゆっくりと闇を伝い、遠いところで結びついた気分が星のように手元にすとんも降りてきて、人を起こす。ー吉本ばなな『TSUGUMI』
・学問のすゝめ(現代語訳版)
1度は読んでおかなくちゃ!と義務的な気持ちがあって読みました。本の前半は当時の現状が想像しやすく、海外の思想を取り入れながら「個人」と「国家」のあり方が書かれていて後半は「人の生き方」でした。読み進めながら福沢諭吉をアニメキャラでたとえるなら誰だろうと必死に考えている自分はこの本でいう「バカ者」です。
お気に入りの一文
人としての当然の感情に基づいて、自分の行動を正しくし、広く知識を得て、それぞれの社会的役割にふさわしい知識や人間性をそなえること。
ー福沢諭吉『学問のすゝめ』
・太陽のパスタ、豆のスープ
主人公のあすわの境遇が自分と似てる部分があって何度も共感しました。この作品はスッキリするようなハッピーエンドで終わってなくて、少しずつ前を進んで、少しずつ感謝の気持ちが生まれてそれを最後に自分で自分に確認、再認識して終わるんですが、この終わり方がなんだかぐっと来てこの作品を味わい尽くした気分です。特にお気に入りの文をどうぞ。↓
お気に入りの文
新しく始めるのは、何がいいかなぁ。自分探しなんかするつもりはない。自分を探したって始まらない。私には何もないんだから。探すんじゃなくて付け加えるのだ。そうして、なりたい自分になる。こんなふうに思えるようになったこと、私には何もないと発見できたこと、その上で前向きになれたこと、何か月前までの私には考えられないことだった。譲さんには感謝してる。
ーーなんて。ふん。そんなわけないじゃん。ぜったいにゆるさないよ、譲さん。ふん。
・幸せをつくるシゴト
幸せをつくるシゴト 完全オーダーメイドのウェディングビジネスを成功させた私の方法
- 作者: 山川咲
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
言葉の一つ一つがキラキラして生きているような文章で、大好きな本の1つです。著者は体験したこと全てに感謝しながら、改めて決意を固めてそれを貫いていく姿に「この人に1度は会って話をしてみたい」と思いました。直接、お会いしてナニカを共有したいなって。
お気に入りの文
たった1度の人生なら、何かを守る人生ではなく、大切なモノやヒトを精一杯大事にしながら、ワクワクして何かを探す冒険の人生がいい。自由に自分らしく、その道を突き進む生き方を貫くため。ー幸せをつくるシゴト
・異世界落語
気になってそのまま買ってページを開いてみると「え、おもしろー!!」となって一気に1日で読みました。でも、これは少しずつ読む方がオススメですね。異世界に召喚された落語家、楽々亭一福が異世界で落語をする話で、まぁ、面白い。一つ一つのお話の中で「なるほど!」と感心したり、落語を全く知らないわしでもハマった作品ですね。
お気に入りの文
そこで最後の大爆笑。誰も、笑いを我慢していない。心から湧き上がる感情に身を任せている。エルフもハーフエルフも、ドワーフもホビットも、人間も、皆が一福を一心に見つめ、その挙動で、言動で、手を叩いて笑いあった。ー異世界落語1
いかがでしたか?読んだことがない本があれば、ぜひ1度は手にしてみてくださいね。
わしのアニメ事情
前のブログを更新してからは、「うどん国の金色毛鞠」を見終わりました!最近、涙腺が弱いのか最終話で結構泣いてしまいました。ポコがなぜあんなにも主人公の側にいてあげる理由が最後に全部分かって、あ゛ぁ〜そうだったのか〜!(´;д;`)ってなりました。
今は、CLAMPの隠れた名作(らしい)「こばと。」を見ています!
主人公の花戸小鳩(はなとこばと)が「行きたい所」があって、そこに行くためには「ビン」に人々の傷ついた心をこばとが癒やすことで、コンペイトウのようなカケラになってビンの中をいっぱいにしていく話で、ボイスがまさかの花澤香菜さん(*´˘`*)癒し〜
今見ている話はこばとが保育園の手助け始めて、保育園児の1人の男の子の心を癒してあげたところまでみました。この作品はのんびりゆっくりと見ていこうと思います。ゆっくり味わいたい作品ですね。
お後がよろしいようで。