「CLANNAD」の影響力がヤバい。※ネタバレ注意です。
どーもす!ちよみんです!
どうしても書きたいことがあってどーんと書いちゃおうと思います。最近わしが新しくはじめたわしのアニメ事情で「CLANNAD」を語るにはその枠では足りない!と思いました。
では、 そもそもCLANNADとは?と知らない方のために説明しましょう。
進学校に通う高校3年生の岡崎朋也は、無気力な毎日を送っている。毎日同じことの繰り返し。
周りのみんなのように学校生活を楽しむこともできず、毎日遅刻ばかり。
そのためか、校内では浮いた存在になっていた。ある日、朋也は学校まで続く坂道の下で、一人の少女と出会う。ー『CLANNAD』
ゲームが原作としてそれをアニメ化した作品。アニメは1期22話+OVA1話、2期(afterstory)22話+OVA1話となってます。CLANNADの物語の設定で、この世界には選択によって存在する「隠された世界(幻想世界とも)」がある事、それは平行世界として同じ軸の時間上において、見えないけれど確かに存在している事。わしは世界線と呼んでます。(わしゃ、STEINS;GATEに影響されています。笑)AFTER STORYで、ラストに世界線が変わった世界を見た時の感動は今まで味わったことがないものでした。
「CLANNAD」を6/28に見終わってから「だんご大家族」を半永遠にループ再生して聴いてます。
わしはこの曲を聴きながら街を散歩すると、いつもの景色がとても優しく、温かく感じられるんですね。道を歩く親子の姿に朋也と朋也の娘の汐(うしお)を思い出したり、大げさにきこえるけれど、全てが温かくて優しく感じるんですね。
こんな気持ちになったのもCLANNAD AFTER STORY の後半、渚が出産後に衰弱して死にそれを受け入れられず朋也は5年間もの間、汐を渚の両親に任せっきりでした。ある日、朋也は渚の母ともえさんに旅行に行こうと誘われ次の日に渚の実家に行くとそこには汐しかいませんでした。結局、2人で旅行に行くことになり、旅行先で朋也は自分の父の母(おばあちゃん)に出会いました。そこで父の愛を知り、今度は自分が汐とちゃんと向き合い愛し守っていこう、と。
渚、見つけたよ。やっと、見つけたんだ。俺にしか守れないもの。俺にしか守れないかけがえの無いもの。ー岡崎朋也 『CLANNAD afterstory』
もしかすると、いや、もしかしなくてもこれまで見たアニメの中で1番泣いた作品です。1期の時から何度も泣かされましたし(笑)、AFTER STORY では後半特に毎回もう涙が溢れて止まらないんですね。三度見て三度泣く作品ですね。
そして、ラスト…朋也ずっと後悔していました。渚と汐を失ってしまった、自分が渚と出会わなければ死なずに済んだ、のだと。この後、朋也は幻想世界に意識が飛び、後悔している思いを打ち切って渚の出産の時に飛び光の力で渚が死ぬ世界線を回避しました。回避した後に朋也がいる世界、
それは…渚も汐も生きている世界でした。
渚の両親と朋也の繋がり、渚と朋也の繋がり、朋也と父との繋がり、汐との繋がり、人と人との繋がりの大切さを改めて気づかせてくれました。そして親から子への想い、子から親への想い、それぞれの想いが素敵なかたちで伝わっていく人生の一部をCLANNADを通してまなびました。CLANNADは1期のはじめでくじけた人が多いみたいです。わしもそうでした。けど、それを乗り越えると、とても大切なことを改めて感じたり学べました。
ほんっとにこの作品と出会えて良かったです。
お後がよろしいようで。